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そもそも長崎きた理由↓
長崎美術館
ここで白状すると、疲れてしばらく宿泊所でウダウダしてたら美術館が閉館する1時間前に到着することになった。日頃の運動不足・・・・
技法という視点で作品を観賞するということがテーマの展示。作品を見る方法は様々にあるけれど、あえて見方を固定して見てみることはとても面白いと思う。良いアートディレクションだ。
撮影許可のある作品が数点だけだったので、お見せできないことが残念だが、同じテーマを扱った作品群でも技法によって見え方がかなり違った。
技法について私はよく考えることがある。現在はデジタルでイラストを描いているが、元々アナログで描いていたこともあった。けれど、当時は落書き程度で終わらせてしまうことが多く、イラストを生業として面白いと感じたのは、どういうわけかデジタルという手法に出会ってからだった。今になって思うと、私は筆を動かして形を彫刻のように作っていくことが多いため、消したり足したりが簡単にできる方が形にしやすいようだった。また、場所にとらわれず、ipadとペンだけさえあれば描けるという手軽さも心惹かれる要素だった。
デジタルを通った今、またアナログで何かを描いてみたいと思うようになった。壁にも描いてみたいし、小さなキャンバスにも描いてみたい。こう思うと、一つのことに対して一つの手段ではなく、別の手段を通ってたどり着くと、その先へいくために、かつてできなかった手段で再び挑むことができるということは往々にしてあるんじゃないかと思ってきた。試行錯誤。順番を変えていろんな角度からぶつかってみるって大事。
1時間と言えど、10分前には警備員さんも巡回し閉館準備が進められていたので、足早に後にした。建築見学どころじゃなかった・・・ぐぬぬ・・・
ファーストキャビン
私が泊まったのはビジネスクラス。一泊3,300円(ヤスゥイ!!!
低予算一人旅なので、このくらい最低限の寝床の機能をしたものがちょうどいいと個人的に思っている。歯磨きセットと耳栓ももらえるし、洗顔から乳液まで完備してる!大浴場アメニティ共々充実していて大満足。フロントのラウンジで飲食が可能だ。
非常に有意義な1日でした。一人って気ままでいいもんだ。なんて思い眠りにつく。
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